2026年5月19日
「実家じまい」を考え始めたら最初にやること
「実家じまい」という言葉を、最近よく見かけるようになりました。空き家になった実家を、売却するのか、貸すのか、そのまま残すのか。決めなければいけないことが多く、何から手をつけていいか分からなくなる方も多いようです。今回は、最初の一歩としてやっておきたいことを整理してみます。
まずは「今すぐ決めなくていい」と知っておく
実家じまいというと、大きな決断を一気にしなければいけないようなイメージがあるかもしれません。ですが、実際には時間をかけて少しずつ進めていくものです。焦って結論を出そうとするより、まずは状況を整理することから始めるのがおすすめです。
やっておきたいことの整理
- 家族間で「実家をどうしたいか」の希望をすり合わせる
- 不動産としての実家の状態(築年数、修繕の必要性など)を把握する
- 権利関係(名義、相続人など)を確認する
- 中の荷物の量をざっくり把握する
- お墓や仏壇など、実家以外に関わる事項も一緒に考えておく
家族間の話し合いが一番大事
実家じまいで一番時間がかかるのは、実は片付けや手続きよりも、家族間の意見をまとめる部分だと感じています。「売りたい人」「残しておきたい人」で意見が分かれることも珍しくありません。早い段階で一度、率直に話し合っておくと、後々の負担がかなり減ります。
話し合いのきっかけとして、「とりあえず実家の片付けを少しずつ進めながら考える」というアプローチもおすすめです。実際に物を整理していく中で、自然と「どうしたいか」の輪郭がはっきりしてくることもあります。
専門家に相談すべきタイミング
相続や売却が絡んでくる場合は、税理士や司法書士、不動産会社といった専門家に相談する場面も出てきます。ただ、その前段階として「まず実家の中を片付けたい」「庭や外まわりの状態を整えたい」という部分は、私たちのような便利屋でもお手伝いできます。専門家に相談する前の下準備として活用していただくことも多いです。
一人で抱えすぎないこと
実家じまいは、想像以上に長丁場になることが多いテーマです。片付け、手続き、家族間の調整と、やることが多岐にわたるので、全部を一人で背負い込まず、使えるサポートは頼っていくのがおすすめです。